誰にでも出来る!梅雨時のペルシャ絨毯の3つのメンテナンス

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日本特有の気候、梅雨時は注意が必要です。

日本の梅雨はお部屋の湿度が高くなりますので、それなりに注意は必要でしょう。
せっかく購入した高価なペルシャ絨毯が湿気で痛んでしまっては大ショックです。ペルシャ絨毯はもともと乾燥したイラン等の伝統的な敷物です。日本の気候は全く違いますので最低限の注意は必要かもしれません。

一番簡単な対処法は、時々で良いのでペルシャ絨毯の位置を変える事です。これだけで自然と絨毯下の空気を入れ替えることになります。ペルシャ絨毯は両端に房(フリンジ)がありますのでこれをクルッと180度回転でよいでしょう。位置を変えると同じ場所が痛むのを防ぐことも出来るというメリットもありますね。

二番目の対処法は、やはりというか、普通にお掃除をすることです。絨毯面を吸い込むということは空気の流れを強制的に作る事になりますので湿気対策にはそれなりに効果があります。その時はペルシャ絨毯の下も軽く掃除機を掛けると良いでしょう。自然と絨毯の下の空気を入れ替えることにもなりますし、小さなダニのような有機物を除去することにもなり、ペルシャ絨毯の寿命を伸ばす事に繋がります。

三番目は一番効果がある方法。陰干しですね。季節の変わり目には本格的に陰干しをして上げて下さい。2〜3時間で結構です。もちろん直射日光は避けて裏干しにて下さい。天気の悪い日も避けましょう。

ここで述べた三つの方法は組み合わせる事が重要です。

  • 一番目は絨毯の位置を変えるだけ。
  • 二番目は掃除をして絨毯の下を掃除した後、絨毯の位置も変える。
  • 三番目は陰干しする時に、絨毯を吸い込んで掃除し、絨毯を外したお部屋も掃除。戻す時は位置を変えて置く。

大切なペルシャ絨毯を末永く使う為に、どなたにも出来ることです。

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