世界三大財産と言われるペルシャ絨毯の価値

ペルシャ絨毯

ペルシャ絨毯は金・宝石と並んで世界三大財産と言われるほど価値のある物です。
世界中で広く知られているペルシャ絨毯はアンティークになるほど価値が高くなっていきます。50年以上経ったペルシャ絨毯はオールドと呼ばれ、100年以上経つとアンティークと呼ばれます。絨毯が50年以上も使えるという時点で驚きですが、オールドのペルシャ絨毯は1,000万円以上の値が付けられます。アンティークに関してはめったにお目にかかれませんし、値が付けられないほどです。海外のオークション等で億単位の価格がついた絨毯もあったそうです。

ペルシャ絨毯は芸術品になりうる唯一の家具。

ペルシャ絨毯は家具としての存在だけでなく、ひとつの財産として重要な存在価値を持っています。
使っていくほどに風合いが増していき、新品の時とはまた違った顔を見せてくれます。にも関わらず美しさが失われないのがペルシャ絨毯の優れた点です。
本物のペルシャ絨毯は手織りで作られる世界で一枚ずつしかないため、二度と同じ模様のペルシャ絨毯は手入りません。ペアで作られることがありますが、量産品ではないため同じ物はありません。産地によって模様の個性は違いますし素材や織り方も異なります。

日本で人気の産地はコムですが、イスファハン、カシャーン、ナイン、タブリーズも有名で人気があります。
ペルシャ絨毯は知れば知るほど奥深く、使えば使うほど風合いを増していくものなのです。

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